eSportsってなんじゃい
eSportsとは
まずはeSportsとはなんぞやという事を調べてみよう。wikipediaにはこう書かれている。
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エレクトロニック・スポーツ(英: electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称
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ほーん、何だかあやふやである。
これ見るとYahoo!とかにある将棋とか麻雀もeSportsなんか?という話になるのでいろんなサイトを物色してみたが分かったことはこれ一つ。
eSportsにはっきりとした定義は無く、競技性のあるゲームとそれを取り巻く全てのカルチャーをeSportsと呼ぶ。(賞金などが発生するしない、対人ゲームであるかも問わない)
つまり海外みたいに大規模な会場、巨額の賞金を伴う戦略ゲーム大会もeSportsだし、小さいゲームセンターでやる格闘ゲーム大会もeSports。更に言えばに自分の家で初代マリオのクリアタイムアタックをやるのもeSportsなのだ。
かなりざっくりとしているが未成熟な業界だし、個人的には面白ければよし!
特に日本ではゲームを下に見る風潮があるから、ゲーム大会って呼ぶより聞こえがいいeSportsって名称はそこそこ重要だ。総理がマリオの格好したりもするのにねぇ。
盛り上がっているゲームジャンル
現在eSportsとして主なゲームジャンルは以下になる。合わせて私が思いつく代表作も紹介。
・FPS(ファーストパーソンシューティング)
一人称視点のシューティングゲーム。
競技性も高くファンも多いが、リアルなタイトルだと銃で撃ち合うという映像的に批判を受けかねない側面を持つ。
作品例「レインボーシックス シージ」
発売して2年近く経つが人気が衰えない人気作。特殊部隊に配属されたプレイヤーが5対5の対戦を行う。
・RTS(リアルタイムストラテジー)
ユニットに指示を出して戦闘を行う戦略ゲーム。
作品例「スタークラフト2」
世界で最も多く売れたRTSゲーム。
・MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
RTSから派生したキャラクターを操作する戦略ゲーム。eSportsとしては一番人気のジャンル。
作品例「リーグ・オブ・レジェンド」
総プレイヤー人口約7000万人超え、平均同時接続300万人という、eSports至上最大級のタイトル。
・格闘ゲーム
日本発祥のジャンル、そして日本が現状唯一、海外プロゲーマーと渡り合えるジャンル。
作品例「ストリートファイターⅤ」
言わずと知れたストIIの後継タイトル。
・スポーツ
サッカー、野球等の実際のスポーツをゲーム化したジャンル。
作品例「FIFA」
ゲームとしては有名だが、eSportsタイトルとしては発展途上。
・OCG(オンラインカードゲーム)
遊戯王みたいなやつ!
作品例「ハースストーン」
eSports向けタイトルに力を入れているBlizzard社が開発したカードゲーム。
システムが秀逸で日本国内でも似たシステムのゲームが発売されている。
次は2017年現在のeSports業界について書こうと思ったけど長くなりそうなので次回にする。
おわり。